雨上がりの6/18土曜日、絶好のウナギ釣り日和という感じではあったけれど、既に南知多豆アジングが開幕してると釣友(Cさん)からのLINEが。
さて、ウナギかアジか悩む…。
目次
知多半島2022豆アジング開幕
Cさんが最近GETしたアジングロッド、アルカジックジャパンのハイレボリューションs58 も見せてもらいたい、が何よりも。
オリムピックの入手困難アジングロッド21CORTO 572UL-TS(コルトのチタンティップ)が、4月にネットで運良く手に入ったのに、G.Wに試投ついでにガシラを釣ったのみで(汗)本格的な豆アジシーズンの8月まで本命アジの鱗を付けずに眠らせとくのもねぇ…ってことで2022初の知多半島南知多アジングへ。
ポイントINしたのが満潮の22:00頃、先行してるCさんから、
と嬉しい情報がw
と、極小サイズのアジを相手の釣行はいかに!?
ロッド 21CORTO 572UL-TS
リール 21コンプレックスXR C2000F4
ライン よつあみ(YGK)エステル アンバーコードSG D PET 失透ピンク0.25号
ジグヘッド TWO by TWO MAMEAJI-HEAD 0.4号
21CORTO 572UL-TS(チタンティップ)インプレ
アジは居るから釣れるのはわかってるんだけど、ロッドのキャスト感やアタリの出方(いわゆる反響感度)、掛けてからの曲がり具合、そして0.3g〜0.5gの軽量JHの操作性を知る。
今回は21CORTO 572UL-TS(コルトのチタンティップ)のファーストレビューがテーマです。
開始数投でココンッ!と上がってきたのは10センチほどのメバル、アタリがハッキリ出たのはこの子だからかぁ。

21CORTO 572UL-TSの感度は?
次の一投目、表層付近で「ツッ」という乗らないアタリ、その次もアタるけど乗らない。
「ココッ!」スカw「ツン」スカw
もうね、さすがにサイズが小さすぎで、全てのアタリなんてとれましぇん!でも、この捕れないアタリが病みつきなんですわ(笑)
続けて、チタンティップからブルブルっとしたアタリが手元に!聞き気味に合わせると、お豆さんより、さらに小さい極豆さんが乗ってくれました(喜)
こんだけアタるのに乗らないの?って事よりも、こんだけアタり拾えるの?って方にスポットを当ててほしんですよね。
本当に小さいアタリも感じられるです。

TWO by TWOの豆アジヘッド やはりノリがいいですね。
ワームのカラーローテをしながら乗らないアタリ&バラシの中、5匹くらい釣ったところで、21CORTO 572UL-TS(コルトのチタン)アタリの感度はね、噂通り凄くいいなぁって印象です、豆アジヘッド0.4gも存在感を失わずで文句なし←漁港内なので潮は流れても緩い。
0.7gならもっとハッキリ存在感がわかるはずだから、9月とか晩秋の三重エリアとかニヤケまくりですよ!
南知多アジングでは基本JH0.3g〜0.7g、風の条件が良くない時に1gを使うくらいで、1.2gましてや1.5gなんてって感じであります。
そうこうしてると、ひったくるアタリ!!一瞬15センチ級かと思わせる走りでしたが10センチくらい。

この走りで10cmほどって…25cm、30cm掛けたらどうすんの!?
でも思った、このロッド掛けたあとは実際のサイズよりも大きく感じるわ!っていうのも、試投の時メバルも掛けたんだけど、それがけっこう結構引いたのよね、水面でバラしちゃったんだけど(笑)その時、魚体見てあれ?以外と小さかったなって思ったの、サイズより引く感じがするファイト中も楽しいロッド!
掛けてからの感度もいい。
チタンティップだからもちろん竿先は柔らかいのもあるし、グリップも既に所持してる20CORTO UX 612L-HSより細いってのもあるんだろうね!?

ロッドの曲がりはアジのサイズがね…って感じだったけど、それでもサイズの割に大きく感じてアジが15cmを超えてくる9月以降になったら楽しめると思ったね!
21CORTO 572UL-TSキャストしやすい?
キャストはティップが柔らかいから、ストレス無く触れるのか?キャスト後の治まりは?この辺が気になっていたんだけど、思ったほどストレスを感じなく不安解消。
今回0.4gしか使ってないけど、ワンハンドキャストでも、野球の投手みたいに大きく振りすぎキャストはしないほうがいいかなと、スナップを使って竿の反発を利用してやると0.4gでも十分に飛びました!
アルカジックジャパン ハイレボリューションs58プチインプレ
ここでもう少ししたら帰ると言うCさんから、ロッドが気になるので残り時間はタックルチェンジしようと!僕もCさんのロッドが気になっていたのでありがたい!
ロッド アルカジックジャパン ハイレボリューションs58 ピアニシモ
リール 20ルビアスLT2000S-XH
ライン PE 0.15号
ジグヘッド 34 ザ豆0.3g 小豆ちゃん0.4g
Cさんのハイレボリューション(ハイレボ)で一投目、「カカッ!!」金属的なアタリにびっくり!え!?スゴイ感度!
コルトにはなかった質のアタリに驚いたのと、このロッドいい!!って早くも魅了されつつ数投目、またハッキリすぎるアタリに鬼アワセするも乗らず…
確かにコルトよりシャキっとしていて、掛けていく攻めのロッド!反響感度はハイレボに軍配って印象を受けましたが、その反面コルトよりノリが悪いのも事実、ラインがPEって事を考慮してもね。
ハイレボが「カカッ」みたいな硬いアタリと表現すると、コルトのチタンティップは「ココッ」若干マイルド。
って言っても、低コスパで高評価の20CORTO UX 612L-HSより遥かに反響感度は高い!!
ハイレボこそ、20cm前後の吸い込んでくれるサイズのアジには最高かもね!「カンッ!」って気持ちいいアタリを電撃合わせ!ハイレボで何匹か釣った僕の印象です。
21CORTO 572UL-TSファーストインプレまとめ
ハッキリ出るアタリorハッキリ出ないアタリが面白い
でもね、コルトのチタンティップってなんか不思議で、ハッキリ出るアタリと出ないアタリがあって、ハッキリ出ないアタリの時は一瞬ティップにモタレ感があって、ん?ってロッドを聞くと乗った!とか、アクション後→サビく→ん?の後にハッキリしたアタリが来たりとか、それが、一度や二度じゃなくてアタリ全体の3割、いや体感的には4割!
とにかくアタリの出方が何パターンかあって個人的にはまだ掴めてないけど、楽しいロッドで高感度なのは疑いようが無いって事は言える!

このロッドで沢山アジ釣って特性掴んで、ハッキリ出ない方のアタリをこれはアタリなんだな〜wってアジを掛けたほうがより楽しいじゃん!?って思ったね。
だってさ、俺にとってアジングの魅力のひとつって微妙なアタリを感じて掛ける事だから、今のところはね(笑)
時刻は0:00、Cさんと別れここから居残りアジング、ここからはよりアタリが出るカラーを探しながら、唐揚げ用に20匹釣ったらやめよう作戦。
ワームはこれまたチームレベロク TWO by TWO の漁港ワーム
この日はピンクがアタリっぽかったな、どれも釣れたけど、ワームサイズが小さい方が明らかにノリがいいね。

この7センチ級はN-シュリンプで!
21CORTO 572UL-TSの残念なところ
- 在庫不足で買うのに時間がかかる
- ティップが繊細で折れやすい
- 修理にも時間がかかる
- 重いJHはアクション時ティップが入り過ぎる
兎にも角にも入手困難って痛いよね(汗) そこがね…。
こまめにネット検索してるとたまに売ってるのでホントたまに、探してみてください。
20はキープしたと思ってたけど数え間違い!?

仕事だったら数量不足でクレームだ。
そんなこんなで、アジングロッド21CORTO 572UL-TS(コルトのチタンティップ)のファーストレビューしましたけど、実売で26000円前後です。(プレ値は無しね)
この価格ならスゴイと思うし、チタンティップが気になるなら買いでしょう!
最後にロッドは関係ないけどもう少し小さいクーラーBOXが欲しいw